ガス機器・家電・リフォームの(株)テラモト

お部屋の断熱性にもよりますが、床面積の70％以上を床暖房にしていただければ、他の暖房器具に頼らなくても快適にお過ごし頂けます。
スイッチを入れてから約1時間で温まります（仕上げ材によっても異なります）。使用時間の30分～1時間前にタイマー設定していただけると、快適にお使い頂けます。

温水式床暖房の導入には、熱源機器＋温水配管＋温水マット（それぞれ本体費用）＋工事代が必要となります。
熱源機器は、ガス・灯油・電気と熱源があり、それぞれ暖房専用熱源機と給湯ふろ暖房一体タイプがあります。温水配管は床暖房をする部屋の数、温水マット床暖房の敷設面積によって費用が異なってきます。

床暖房に利用されている温水パイプは、耐用年数が30年以上使用できることが確認できています。
ただ、お湯を循環させる熱源機は一般ガス器具と同程度の耐用年数となります。

フローリング等の仕上げ材の場合は面で荷重を受けるので特に問題はありませんが、重量物の脚部には敷物(受け板)などを置いていただくことをおすすめします。
更にマットに使用している配管は耐圧、耐熱、耐久性に優れています。

はい、可能です。お気軽にご相談ください。

基本的には2階でも3階でも、全ての部屋に床暖房の設置が可能です。
ただし、温水式床暖房の場合は熱源機によって異なります。ガス温水式の場合は、床暖房の温水をつくる熱源機から上方5.6m、下方9m以内ならば設置することができます。階の床面が熱源機の上方5.6mより高い場合には、3階への設置はできません。
また、初期費用、ランニングコストも面積が広くなるのに合わせて増えますので、コストも十分に検討しての設置をおすすめします。